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森喜朗  集団的自衛権 小室直樹 [憲法]

 8月2日付読売新聞に、夏政権に望むとの表題で森元首相のインタビュー記事が載っています。

 とても、重要な発言なので、抜粋します。

① 安倍総理は、率直で素直なボールを投げている。その結果が政策の実現、遂行をスムーズにしている。
② 集団的自衛権問題で逃げてはいけない。米国のみに頼る片務的安全保障では、世界に置いていかれる。
③ 沖縄知事選挙は、保守候補者が競ってはならない。話し合って、一本化するべきである。
④ 北方領土交渉は、今がチャンスである。

すべて、記事原文を読む必要がある重要な発言であります。

 集団的自衛権の閣議決定を暴挙とする憲法学者157名の声明が、8月5日の北陸中日新聞に載っています。

 私は大学で憲法を学びました。憲法を学んだものの多くが森元総理の考えに賛同しているのではないでしょうか。

 世界に誇る日本の思想家、故小室直樹東京大学法学博士の論考を下記に挙げます。

 憲法9条は、アメリカから押し付けられたもので、憲法立法趣旨や事情変更の原則によって「空文化または死文化」した、と考えるべきである。

 日本憲法で重要なのは、第13条「個人の尊厳の重要性を訴える」条文である。

 さらに、憲法98条の2「日本が締結した条約及び確立された国際国際法規は、これを誠実に遵守することが必要である。」と書かれた条文である。

世界で最も重要な条約は、ジュネーブ四条約である。
 現実には、日本が批准しているジュネーブ四条約の「公知条項」である戦時教育が、日本でなされていない。よって、憲法98条の2違反を日本は行っている。
これは、国際法違反であり、日本人の安全を守れないばかりか、世界にまで迷惑をかけている。
                                                           

 小室直樹博士は、故川島武宜東大法学部教授の法社会学の正当な後継者であります。

 東大法学部を含む法研究者のほとんどは、森元総理の意見に賛同しているはずです。
  
 




 









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